シラチャ イミグレチャレンジ〜居住証明編〜

居住証明とは、いわば日本の「住民票」みたいなもんです。

タイで免許を取るときや、車両を売買するときなどなど、ちょいちょい必要になってきます。

この度、PONはより快適なタイLIFEを送るため(←とかゆぅて、この人再びバイクに乗りたいだけですょw)バイクを購入することに致しました。

それにあたり「居住証明書」を入手する必要あり。

以前、国際免許をタイの免許へ切り替えたときには、たまたま相方さんがバンコクへ行く予定があったため、それにノコノコついていって、在タイ日本大使館で「在留届出済証明書」をとってきました。

ところがどっこい、どうやらわざわざバンコクまで行かずとも、その辺のイミグレで取れるくさい・・・ぞ。。。(@@)

在タイ日本大使館だと、「在留届出済証明書」、その辺のイミグレ(入国管理局)だと「居住証明書」と名前は違うようですが、運転免許にも車両購入にも使える。

「在留届出済証明書」だと610バーツ、その辺のイミグレだと300バーツ。その辺のイミグレ行けば、半額でゲットできる。

ただし、在タイ日本大使館だと、日本語OK。その辺のイミグレだと、日本語は期待できない

行く手間的には、我の住むシラチャからバンコクまでは、車で約1時間〜1時間半くらいかかる。でも、シラチャにあるイミグレなら、徒歩でも行ける。

って感じ(笑)

ねこ
ねこ

さぁ、あなたならどちらを選ぶ?www

PONの見解として・・・

正直、シラチャのイミグレにいい印象がなく(あくまで個人的な意見です)、ちょっと行くのヤダな感は否めなかったのですが・・・

ねこ
ねこ

例えば、不信感その①

相方さんのVISA手続きで賄賂を請求された件(でも、払わなかったですょw)

不信感その②

私のVISA手続きで、朝一に手続きに行ったのに散々待たされて、しまいには今から昼休憩だから、午後に出直して来いと言われた件 とか(笑)

とはいえ、この紙切れ1枚(←コラw)をゲットするためだけにバンコクまで行くのはめんどくさい。

さらに今後のことを考えると、ひとりでイミグレへ乗り込む(←言い方w)ことは経験値として積んでおいて損はない。

PON
PON

上記の不信感案件は両案件共に、ひとりではなくてタイ人の子と一緒に行って、タイ人の子が手続きしてくれてます。だから、お一人様は今回初なの。

という観点から、イミグレチャレンジを敢行することにしたのでした。

この記事では、PONのイミグレチャレンジでの珍道中を書き残します。

もし、シラチャのイミグレで居住証明を取得したい方がいらっしゃれば、少しくらいはお役に立てるはずです。。。

あるいは、そんな予定などない方でも、異国のイミグレで言葉が不十分な日本人のすったもんだをニヤニヤしながらお楽しみいただけましたら幸いです。

シラチャのイミグレーションの場所

シラチャのイミグレーションは、海の方にあります。

行けばすぐわかると思います。

ねこ
ねこ

ってか、グーグルの口コミ評価ひくッwww

営業時間は、8:30〜16:30。途中12:00〜13:00まではお昼休憩のため閉まります。

居住証明書の発行に必要な書類@シラチャ

居住証明書をもらうのに必要な書類は以下です。

<<最低限これだけあればいける!必須アイテム>>

・パスポート原本

・居住証明書発行申請用紙

・証明写真1枚(4cm×6cm)

・発行手数料300バーツ

・イミグレでパスポートのコピーをしてくれるのでそのコピー代15バーツ

<<必須じゃなさそうだけど念のため>>

・現住所を保証する何か(賃貸借契約書、電気料金の支払い書、タイの運転免許など)

居住証明書発行申請用紙

イミグレで係りの人に言えばもらえると思いますが、私はこちらから予めプリントアウトして、記入して持って行きました。

記入の仕方がわからない場合は、ネットで検索すると出てきます。(なのでここでは割愛します)

タイランドルール(サイン等は、何かと青ペン)に従いまして、青ペンで記入します。

ちなみに、コロナの感染対策なのか、元々なのかはわかりませんが、イミグレには備え付けのペンが見当たらなかったので、何かあったときのためにご自身で青ペンを持っていかれるのをお勧めします。

証明写真

証明写真は、その辺の写真屋さんへ行けば撮ってもらえます。

実は、すったもんだの証明写真チャレンジ(笑)もしているので、証明写真の入手の仕方はまた別記事で書きます。

パスポートのコピー

これは、どこのページが必要かわかるならば、ご自身でコピーして持って行けば良いです。

でも、よくわからない場合は、現場でパスポートさえ渡せば、必要なところをコピーしてくれるので安心です。びっくらこくほどの値段でもないので、「当日現場でお任せ」で良いのではないかと思います。

ちなみに私は、現場でお任せコピーでした。

現住所を保証する何か

これは、多分必須ではないのだと思うんですが・・・

私の場合は、申請書に記載した住所と、パスポート?か何かの住所が違う?(ちょっと何言ってるのかよくわかんなかったww)とかで、「あなたは一体どこに住んでいるんだ?どれが正しい住所だ?」と聞かれ、咄嗟に持っていた運転免許(タイの運転免許証は裏面に住所が記載されてます)を出したらすんなり解決したという経緯がありました。

だから、念のためあった方が安心かも・・・と思ったので記載しておきます。(まぁ、でもなくても多分大丈夫だと思うけどね)

PON
PON

なお、エリアによって少しずつ違う可能性もあります。こちらはシラチャの場合です。他エリアで発行してもらう場合は、そのエリアの情報を探されるが良いかと思います。

到着したら、まずパスポートコピー(コピーお持ちの人はここすっ飛ばして良し!)

イミグレに到着したPON。

早速、どこへ行けばよいのかさっぱり分からずwwww

ねこ
ねこ

。。。。さて、どうしたもんかね?wwww

しばし周りの様子を観察していると、どうやら来る人、来る人、みんな「3」へ向かう気配を感じました。

イミグレの建物を外から見て、正面の一番大きな入り口から少し右上へ視線を向けると、壁に敷地内の全体図が記された看板が設置してあります。

わかんないので、とりあえず周りの人(とゆうてもほぼみんなタイ人っぽかったからちょっと違うのか?と思いつつw)について行って、「3」の部屋をのぞいてみたものの・・・。

狭い部屋の中にいたのは、全員タイ人(・・)オットw。。。うん、これ絶対違うやつwwww

その部屋にいたスタッフらしきおっちゃんに、「ちょっと、これ」と持ってきていた申請書を見せると・・・

おっちゃん
おっちゃん

お前さん、ここじゃねぇべ。5番へ行きな。

多分そんなようなことをゆうて教えてくれました。(正直、片言の英語で「ナンバーファイブ」ってゆぅてくれたんが聞き取れただけで、あとはわからんかったの(笑))

とゆうわけで、居住証明書の発行をする場合、他の人の動きに惑わされることなく、強い決意を持ってw、まずまっすぐ「5Photocopy」と書いてある建物に向かってください

ちょっとこの5の建物への行き方がわかりずらいのですが・・・

3の建物と4の建物の間から抜けて行けます。住宅街の家と家の間をすり抜けてる気分になるくらいの狭さなのだけれどもw

5番の建物の前につくと、突然、窓がガラっと開いてスタッフが顔を出します(あまりの勢いにびっくりするょw)

「パスポートよこせ」とゆうてくるので、持ってきているパスポートを渡してください。

すると、目の前で必要部分を勝手にコピーとってくれます。

コピーが終わったら、その場でコピー代15バーツをお支払いしてください。

手続きは「2」の建物へ

コピーが終わると、次はどこへ行けばいいのか?やはりわからず(・・)?

コピーしてくれた若いおねぇさんに「次、どこへ行けばいいの?」とタイ語で聞くと(←このくらいなら話せるようになったょww)、「ナンバー2」と教えてくれました。

ねこ
ねこ

ちなみに、シラチャのイミグレは、パタヤとかほど英語は通じないと思った方が良いと思います。もちろん日本語もNG。だから、ちょっと言語難易度が高めであることは少しだけ覚悟していかれてねwとはいえ、なんとかはなるからとりあえず行ってみたらいいと思う(笑)

とゆうわけで、パスポートのコピーも揃ったら、「2」の建物へ向かってください。

なんですが、この「2」の建物の入り口がまたわかりにくいのです。

かく言うPONはちゃっかり間違え、「2」の建物だと思って入った場所が「1」の建物でした(←っとっこw)

中に入って、これまたわからずキョロキョロと様子を伺いながら(←不審者w)、椅子に座って待機していると、窓口のおばちゃんが声をかけてくれました。

おばちゃん
おばちゃん

ちょっと、あんた。こっち来なさい。

おばちゃんのいる窓口へ行き、手に握りしめていた申請用紙を見せると・・・

おばちゃん
おばちゃん

あんたは、ここじゃないょ。外。2番へ行きなさい。

とな。(ここで聞き取れたのは、ナンバー2とアウトサイドだけだったのだがねww)

PON
PON

ん?あ?ここ、2番の建物じゃなかったのねwww

優しいおばちゃんスタッフ(あるいは、キョロキョロして怪し過ぎたから不憫に思ったのか?笑)に助けられ、再び外へ出て2番の建物を探す。

すると・・・ありました、ありました。とってもわかりにくい(文句w)2番の建物はこちらです。

イミグレの正面から向かって左側。

写真に写っている飲み物屋台の後ろ側へ入っていくと、右手側に2番の建物での手続き者用の待機場所(外)を見つけられます。

こんな感じで椅子が並べてあります。

整理券をとって待ちましょう

待機場所には、写真のような整理券があります。

BOXの上にある緑色のでかい整理券は、90日レポート用です。

居住証明書の場合は、BOXの横にひっかかっている水色の小さい整理券(写真だと10番になってるやつ)をとって、椅子で待機。

PON
PON

ちなみに、BOXに各種申請書類が入ってたっぽいですが、居住証明書用の申請書は見当たらなかったので、もし欲しいなら、やっぱり係りの人に言わなきゃならんと思います。

椅子に待機をしていると、放送で順番に呼ばれます。

コロナ対策のためなのか?、建物の中に入って待つことは許されず、その建物の扉もしまっているため、自分の順番が来たかどうかはその放送を聞き取るしかありません。

が、ここで大問題発生。。。

放送がタイ語。しかもめちゃくちゃ早い(当たり前だがネイティブスピード)ため、さっぱり何言ってんのか理解できん(==)

ねこ
ねこ

こりゃヤバイwwわからんぞwwwwwww

よくよく観察していると、来てる人たちはほぼタイ人。多分、外国人の代理で手続きに来てたり、外国人の人いるなーと思っても、付き添いでタイ人がついてきてたり。

どうやらわけもわからず、タイ語も不十分なくせに、ひとりっきりでイミグレに乗り込んでくるやつは、マジョリティーではないらしいwww

まぁとはいえ、ここまで来て引き下がるわけにもいきません。

そして放送に関して言えば、わからんもんはわからんのだから仕方ないのです(必殺能天気w)

とゆうことで、マイノリティーPONは、「放送がかかって誰も動かなければ、私なのだろう」作戦に出ることにしました(作戦というほどでもないw)

何度か放送がながれ、その度に、だれかが建物の中に入っていく様子を逐一観察する(真剣)こと数十分。。。

いよいよときが訪れました!!

放送は確かにかかったのに、誰も動かない。とゆうことは、私か!?

いそいそと立ち上がり、書類を握りしめ、建物の扉を開け、中に入る。

するとそこまで広くない部屋の中には3名ほどのスタッフが座っていました。

そそくさと窓口へ行き、整理券と書類を見せる・・・。

すると、スタッフさんが一言。

スタッフ
スタッフ

あなた、まだ呼んでないわょ〜。外で待っときなさい。

PON
PON

あり?????笑 あ、お呼びでない?どぅもすみませ〜んwwww

どうやら、違ったらしい(笑)「放送がかかって誰も動かなければ、私なのだろう」作戦失敗wwwww

再び外に出て、待機。とはいえ、相変わらず、タイ語放送は何言ってんだかさっぱりわかりません。

ここは、再び「放送がかかって誰も動かなければ、私なのだろう」作戦パート2(懲りないw)を試みようとしていた(これもしまた違ったら、スタッフさんも、「だから、オメーじゃねぇっってw」ってコントみたくなるやつ笑)ところ、なんと!

放送から「ナンバーナイン」という声が(@@)!?

おそらく、作戦パート1で間違って行ったときに、私の番号とコイツ、タイ語わかんねぇな?ということを感じ取ってくれたスタッフさんが、英語で呼んでくれたんだと思われます。

こうゆうところが優しいタイ人(笑)

PON
PON

例えば、何かを聞き返す時にタイ人って「はぁ?」みたいな聞き返し方をしてきます。これ、日本人の感覚だと、怒ってんの?ってちょっとびっくりするけど、決してそうではなくて、そうゆうもんなんですね。いろんな場面で日本人の文化と比べると態度がぶっきらぼうに見えたりすることがありますが、タイ人は決してそんなつもりはないんだということが、わかってきました。それどころか、とっても優しい。他国の人とコミュニケーションをとるときには、こうゆうこともまた文化の違いとして理解をしておく必要があるなと感じます。

再び部屋に入り、書類を渡すと、確認をしてくれました。

OKだと、300バーツ(これも英語で言ってくれた)と言われるので、そこでお支払いしてください。

ただ、ここで最初にも書いたように、ちょっとしたトラブル?がありました。

どうやら私の申請書に書いた住所と、パスポート?か何かの住所が違う?ちょっと、タイ語だったので何が起きてたのか理解しきれなかったのですが、何かが違うと。

あなたの正しい住所はどこ?(英語)と聞かれたので、持っていたタイの運転免許を見せました。

タイの運転免許には、裏面に住所が書いてあるため、これが自分の住んでいるところの証明になるわけですね。

すると、OK!OK!と一件落着。

再び、外で待つように言われました。

またしばらく待っていると、扉からスタッフが顔を出し、預けていたパスポートと運転免許証と共に、出来上がった居住証明書をくれました。

イミグレに向かったのは平日水曜日の13時。無事に証明書をゲットできたのが、14時半。

こうして、約1時間半に渡るPONのイミグレチャレンジは、見事成功したのでした。

まとめ

最初にも書きましたが、正直、シラチャのイミグレにあまりいい印象がなく、ちょっと身構えて向かったのですが、思ったより大丈夫でした(笑)

すごく親切かと言えば、そうでもないですが(でも、日本のお役所だって親切なところとそうでないところとあるもんねw)、目的の居住証明書は無事にもらえたし、なんだかんだ、わけわからず乗り込んで来た日本人に対応してくれたし。私的には十分です(ー人ー)

逆に面倒かけたのに(タイ語わかんねぇし、違う建物入ってキョロキョロしてるし、呼ばれてねぇのに部屋入ってくるしw)、対応してくれてありがとーって感じ(笑)

最初はドキドキしますが、でも別になんでも最初はドキドキするもんやんね?ww

なんとかなるので、もし必要になったらこの珍道中を参考にしていただきまして、余計な寄り道をせず(居住証明の申請は5番から2番ね笑)、無事に取得に成功されたし。

私は、この見事ゲットした居住証明書を持ってバイクを買いに行きたいと思います。

バイクの購入についても、また別記事であげますね!!

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